ワークフロー
ここで定義するワークフローでは業務で扱う対象データに対して、「ID」「ステータス」「担当者」のワークフローデータと合わせて管理するアプリケーションを指します。 ここで言う、ワークフロー機能はフローエディタ、ビルトインテーブル、ビルトイン関数等の支援機能を指します。
Tips
ワークフロー開発の流れ
ワークフロー開発は次のような流れで開発することができます。
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ワークフローエディタ を用いてワークフローエディタ/を行う
最初に全体のフロー設計を行い、ノード やオペレーションの流れを整理します。このとき、ワークフローエディタを用いることができます。
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各ステータスに表示するUIを作成する。
ステータスに表示するUIを作成します。この時点では空UIで構いません。
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ワークフローエディタのステータスプロパティにID、ラベル、表示するUIを割り当てます。
該当ステータス時に表示するUIとなります。
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ワークフロー生成ウィザードを実行します。
UIにワークフローボタンを自動作成します。ボタンのアクションにはワークフロー処理を行うビルトイン関数を用いた記述がなされます。ワークフローを構成する最低限のひな形定義ができます。
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ワークフローレコードを保存するテーブルを作成します。
データベースからビルトインテーブルとして作成できます。$CASE、$CASE_HISTORYの2つのテーブルを自動作成します。
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デプロイを行い、フロー動作に限定して確認します。
ここで問題があれば、定義を修正します。問題なければ次のステップに進みます。
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業務データを設計・実装します。
業務データを保存する任意のテーブルとUIを作成します。 ワークフローボタンに対して、業務データを登録・更新する処理を追記します。
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デプロイを行い、アプリケーション動作全体を確認します。
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問題があれば、UIやアクションを直接編集して、繰り返し開発を進めます。