ビルトインテーブル

ワークフローアプリケーションで案件レコード、履歴、担当者候補を管理するテーブルを自動で用意することができます。

作成方法

手順は次の通りです。

1. サイドメニュー/からメニューを選択します。
2. [データベース]ノードから [テーブル] を選択し、右クリックでコンテキストメニューを開きます。
3. [テーブル作成] - [ビルトイン] - [ワークフロー]の順にメニューを選択します。
4. [テーブル]ノードに$case、$case_historyの2つのテーブルが作成されていることを確認します。

特徴

ビルトインテーブルは通常のテーブル同様、自由にカスタマイズできます。業務データや業務データテーブルと関連付ける外部キーカラムを追加できます。

Tips

Tips

カスタマイズは任意にカラムの内容を変更したり、カラムを追加することを指します。ビルトインテーブルをリセットしたい場合は、ビルトインテーブルの作成をもう一度行うことで作りなおすことができます。その場合、既存テーブルは一度ドロップされた後、作成されます。

$case

案件レコードを管理するテーブルです。

カラム名	データ型	M	D	fsp	PK	NN	UQ	UN	AI
case_id	INT				TRUE	TRUE			TRUE
status_id	VARCHAR	45				TRUE
owner_id	VARCHAR	128				TRUE

Tips

Tips

owner_id は担当者のUserIdが登録します。UserIdはサインインユーザを一意に特定する128桁のGUIDになります。

$case_history

案件レコードの履歴を記録するテーブルです。

カラム名	データ型	M	D	fsp	PK	NN	UQ	UN	AI
id	INT				TRUE	TRUE			TRUE
case_id	INT
before_status_id	VARCHAR	45
after_status_id	VARCHAR	45
before_owner_id	VARCHAR	45
after_owner_id	VARCHAR	45
update_time	TIMESTAMP			TRUE

Tips

Tips

case_id は$caseテーブルの case_id カラムの外部キーです。