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ユーザ

ユーザマネージャのうちユーザを管理する機能について説明します。 ユーザ管理機能は、[サイドメニュー] - [ユーザ] を進み、画面上部の[ユーザ]ボタンをクリックすると登録済みのユーザ一覧が表示されます。

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作成

  1. 画面右上の[ユーザ作成]ボタンをクリックします。
  2. ユーザ情報を入力します。
項目入力説明
Eメール必須サインインIDに使用する文字列になります。
最大文字数は、128文字です。
ただし、下記の制限があります。
  • ドメイン部の桁数は63桁まで
  • ※DNSラベル(ドメイン名を構成するドット「.」で分けられた個々の部分の文字列)毎に63桁
  • @の前に「.(ドット)」を置くこと不可
  • 「.(ドット)」の連続は不可
名前最大文字数は、2048文字です。
一時パスワード必須最初のサインイン用の仮パスワードです。
最大文字数は、256文字です。
カスタム属性任意カスタム属性ID「custom\_01」「custom\_10」の項目です。
独自に定義できる項目です。
最大文字数は、2048文字です。   
表示ラベル、必須、表示/非表示は、カスタム属性設定に従います。
  1. 発行メールを作成ユーザにメール送信したい場合、発行メール送信にチェックを入れます。

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  1. [ユーザ追加]ボタンをクリックします。
  2. 追加したユーザはユーザリストに表示されます。

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ユーザリスト

ユーザマネージャに登録されているユーザはリスト表示されます。各項目の意味は次の通りです。

項目説明
ユーザIDサービス全体で一意となるGUIDです。
Eメール実行環境で一意となるユーザ識別名でメール送信先かつサインイン文字列になります。
名前ユーザを識別する名称です。
カスタム属性カスタム属性ID「custom_01」「custom_10」の項目です。
独自に定義できる項目です。
表示ラベル、表示/非表示は、カスタム属性設定に従います。
有効/無効アカウントの有効/無効の状態を表示します。無効ユーザはサインインが不可になります。
ステータス各ステータスの意味は以下になります。
ステータス名説明
Unconfirmedユーザは自分自身で サインアップ を行ったが、Eメール検証が未達成の状態
Confirmed• ユーザは自分自身で サインアップ を行い、Email Verification も検証済みでユーザは正常にサインインできる状態
• 管理者がユーザアカウントを発行し、ユーザは発行メールを受け取り、自分でパスワードを変更済みで正常にサインインできる状態
External Providerユーザは外部IdP経由でサインインできます。
Reset Requiredユーザは正常な状態であるが、パスワードを忘れていて、パスワード初期化のリクエストを行っている状態
Force Change Password管理者がユーザアカウントを発行したが、ユーザは自分でまだパスワードを変更していないため、アカウントはサインインできない状態
更新日時ユーザを更新した日時をローカルタイムで表示します。
作成日時ユーザを作成した日時をローカルタイムで表示します。

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操作メニュー

ユーザリスト右のボタンをクリックすると[メニュー]が開きます。各メニューの説明は次の通りです。

メニュー説明
編集ユーザ編集ダイアログが開き、ユーザ情報を更新します。
無効/有効ユーザを無効化/有効化します。
リセットパスワードリセットパスワードダイアログが開き、パスワードをリセットします。
削除ユーザを削除します

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カスタム属性設定

独自で定義できるカスタム属性項目の設定を行うことができます。 カスタム属性のラベル設定、必須設定、表示/非表示設定をすることができます。 カスタム属性の編集方法は以下の通りです。

  1. [カスタム属性設定]のアイコンをクリックします。
  2. 編集するカスタム属性行の[縦三点リーダー]をクリックし、[編集]メニューをクリックします。
  3. 属性IDの更新ダイアログで、各設定を行い、[適用]ボタンをクリックします。
  4. [更新]ボタンをクリックします。

エクスポート

ユーザマネージャに登録しているユーザ情報をファイルとしてローカルにダウンロードすることができます。

CSVファイルの仕様

項目説明
カラムuserid,email,name,enabled,status,created,updated,custom_01,custom_02,custom_03,custom_04,custom_05,custom_06,custom_07,custom_08,custom_09,custom_10
区切り文字,(カンマ)
フィールドダブルクォート(“)での囲みなし
ヘッダ行1行目がヘッダ行
改行コードLF
文字コードUTF8(BOM付き)

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インポート

CSVファイルにユーザ(単数または複数)の情報を記入し、ローカルからCSVファイルをアップロードすると、CSV記述のユーザを登録することができます。

CSVファイルの仕様

項目説明
カラムname,email,custom_01,custom_02,custom_03,custom_04,custom_05,custom_06,custom_07,custom_08,custom_09,custom_10
区切り文字,(カンマ)
フィールドダブルクォート(“)で囲まれたデータは、囲まれたデータのみ抽出され、両端のダブルクォートは取り除かれます。
値にダブルクォートを含むデータは、ダブルクォートで囲ってください。
ヘッダ行1行目をヘッダ行とみなし、2行目から読み込みを行います。
改行コードCRLFとLF両方に対応
文字コードUTF8(BOMなし/BOM付き両方対応)

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